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一番大事な仕事はこれだろう!後輩を育てるという仕事の大切さ

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2014.03.10

一つの企業の中でも様々な業務があります。営業や、企画、販売に事務と挙げていったらキリがないほどです。さて、その中で最も重要な仕事といえばなんだと思いますか?

いろいろな答えが出てくると思いますが、意外と多くの人に軽視されているにも関わらず、企業や店舗の将来に大きく関わってくるのが、「人を育てる」という仕事です。

部下や後輩に仕事を伝えること、教育すること、これらの大切さをここで論じてみたいと思います。

駄目な企業は教育が出来ていない

企業や店舗によっては、教育係が作られることも多いでしょう。また過去に教育係を経験したことがある人も多いと思います。

経験した方は、十分にわかっているでしょうが、この係、周囲にわかりやすい結果が出ないこともあって、どうしても上司や責任者からの正当な評価に結びつきにくいのです。

駄目な企業や店舗だと全く評価してもらえませんよね。皆さんの働く環境を思い浮かべてください。教育係の方が正当に評価されている環境でしょうか?

仕事が出来る人間の定義とは?

私の考える「仕事が出来る人間」というのは、部下を育てることが出来る人間です。たとえ、どれだけ有能で売り上げを伸ばそうが、それがワンマンでその人の仕事どまりであったとしたら、企業で働く以上、その人は大した人ではありません。

何故ならばその人が職場から去った時には、誰も同じことが出来ず何も残らないからです。

部下の教育、スタートラインは同じところから

では、部下や後輩を育てるコツをご紹介しましょう。ここでは仮にあなたが5人程度の部下をもったグループの長だということにします。

理想は、あなたが現在抱えている仕事を全て任せることが出来る人を作ることです。「あなたは何もしなくても仕事は回る」そのような状況を作ることが最終目標ですね。

では、順を追っていきます。

まず5人の部下に平等に、基本的な仕事の流れを教えます。この時はある程度マニュアル化されたものを用意すると良いでしょう。文章化は必然です。

その後は、しばらくの間、教えた範囲で業務に取り組んでもらいます。もちろん、部下からの質問には、根気よく答えるようにしてください。

早ければ数日で、5人の能力の差が見えてくるはずです。今後、自分の後釜になってくれそうな人は、結構早い段階で見えてくることがほとんどです。

平等に教育していく必要は全くない!

さて、5人の能力がある程度見えてきたら、ここからが本番です。今後は5人を平等に教育して、平等に伸ばしていこう!という考えは捨てましょう。

5人の中から1人、ないし2人に絞り、より深い仕事や、何故そのような考えになるのかといったような、仕事に対する考えや姿勢なども、集中的に叩き込んでいくのです。

他の3人ないし4人には、誰にでも出来る業務を任せておけば良いです。こうやって言い切ってしまうと、贔屓だなんだといった声も聞こえてくるかもしれませんが、始めは同じスタートラインに立たせたので問題はありません。

これは差別や贔屓ではなく、区別です。「5人を同時に育てて行こう!」なんて考えは平等で、さも平和的な考えのように聞こえますが、学校ならまだしも社会でその考えは非常に危険ですね。

足並みを揃えようとすると、一番下の人間に合わせることになってしまいますから…。それでは育つはずの人間すら育たないまま、あなたの無力を周囲にアピールすることにしか繋がりません。

厳しい考えかもしれませんが、それが社会というものです。もちろんすぐには頭角を表さず、徐々に伸びてくる人もなかにはいるでしょう。しかしその可能性を探っていては、キリがないのです。

その人を育てるのは、あなたが育てた後任に任せれば良いのだと、割り切ることも必要ですね。

人を育てない職場もなかにはある、人を育てない人もなかにはいる

さて、人を育てることの大変さは、ここで語るまでもなく皆さんご存知でしょう。人を育てるということは、育てた人間の責任も背負うことにも繋がりますからね。ですので、その仕事から逃げる人は非常に多いです。

以前、私の同僚で後輩に仕事を全く教えずに、なにか質問をされても「俺は教育係じゃないから、他の人に聞いて!」と明らかに「逃げ」の一手という人が居ました。

しばらくして、その人が人件費削減という表向きの理由で、クビになったのはいうまでもありません。「人を育てることが苦手」ということは許されても、「さらさら人を育てる気がない」ということは許されません。

もし、それが許されている職場なら、その職場自体が終わっているということになるのです。あなたがそんな職場で働いているのであれば、残念ながらそこは長くはないでしょう。間違いなく、私は転職を勧めます。

もしあなたが教育係になる時がありましたら、是非ここでの言葉を実行していただければ、と思います。

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