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仕事で口にすべきは肯定的な言葉!普段からの言葉の使い方で一流に

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皆さん、自分が普段どんな口癖を持っているのか、何となくどんな言葉を口にしているのかを意識してみたことはありますか?

同僚からいつもそういうふうに言ってるな、と指摘されたことがある、という方も中にはいらっしゃるでしょう。しかし、殆どの人は普段自分が喋っていること、口に出していることに頓着していないのです。

それは非常に勿体無い。仕事の出来る男、一流の男になればなるほど、自分の言葉の重みや言葉の使い方をきちんと知っているものです。

将来自分こそが出来る男になりたい、一流になりたいとう野望をお持ちの方は、ぜひとも自分の言葉にこれまで以上に注意していただきたいのです。

仕事で口にする言葉を肯定的なものに変えること、それこそが言葉を大切にする第一歩です。

言葉はビジネスマンの強い武器

言語というのはビジネスマンにとって唯一無二と言っても過言ではない非常に強い武器なのですが、案外そのことを理解していらっしゃらないという方がいます。

どんな仕事であっても、一切の言葉無しに突然そこに仕事が湧いて出る訳ではありません。営業の人が言葉を使い、契約を取ってこなければならないのです。

もっと言えば、自社が提供する商品やサービスも、言葉でそのメリットやどういうところが特徴なのかということを言葉にして説明する必要があります。

言葉や文字は人類が手に入れた中でも最上位に優秀な意思伝達の手段なのです。

言葉を交わさずに職場で肩を並べる同僚と、連携を取ることは出来ません。言葉も無しに上司から指示をされることも、何かを質問することは出来ません。言葉が無ければ、我々人類は絵やボディランゲージくらいでしかコミュニケーションが取れないのです。

特に、その人の口から実際に出てくる言葉には色んなものが付属します。その人の声音や声質によって特徴が付きますし、どういう感情を乗せるか、どういう話し方をするかによって、全く同じ言葉でも、受け取られ方が違ってくるのです。

どんな世界に行っても、ビジネスは人と人とが出会い、お互いの利益のために交渉することで始まります。会社の中で認められるのも、上司にプレゼンをするのも、取引先を口説き落とすのも全て言葉の力です。

そして、言葉というのは、普段自分が何気なく使っているものがポロリと出てしまうものです。ビジネス敬語や面接指導などで、「やはり」という言葉を「やっぱ」、と言ってはいけないと習った方もいるでしょう。

確かに気を付けてさえいれば、言葉遣いで失敗することは無いかもしれません。しかし、気を付けていても失敗するのが人間なのです。だからこそ、普段の言葉遣いを気にしなければなりませんし、適切な言葉選びを、出来るだけの教養を持たねばなりません。

一流のビジネスマンは、だからこそ言葉を大切にしているのです。

肯定的な言葉を口にする意味

人間は思い込みをすることがあります。固定観念や常識と言い換えても良いでしょう。
この思い込みや固定観念、常識というものは、一流になるためには非常に厄介なものなのです。

何故ならば、一流の人の持っている思い込みや常識と、一流になることの出来ない人が持っている思い込みや常識は、同じではないからです。

簡単な話で、誰もが同じように仕事をしていれば、その中で目立って出世する、出来る男になる、なんてことはありません。

同じ条件を与えられたとしても、仕事の出来る人と仕事の出来ない人では、仕事のやり方が違うのです。

そして、出来ない側の常識を持ったままだと、いつまで経っても成長することが出来ません。

そこで効果を発揮するのが、普段から肯定的な言葉を口にすることなのです。人間には思い込みの力がありますので、成功している人や一流の人ならこう考えるだろう、自分が一流なら成功するだろうということを言葉にしてしまうのです。

例えそれが虚勢であっても、言い続けていれば自分で肯定的な言葉、肯定的な自分を思い込むようになります。そうなれば、一流の人の常識に一歩近づくことが出来るのです。

普段から良いこと、肯定的なことばかり言うということは、滅多なことでは否定的な言葉を使わなくなる、ということでもあります。

周囲の人たちにそういう人だと認識されると、どうしても意見したい時に否定的な言葉を使った時、その言葉は普段言わないからこそ重みを増し、強く相手に受け止めてもらえるようになるのです。

それに、いつも肯定的な言葉を口にするというのは、常日頃から肯定的な表現についてあれこれと考えていなければならないということです。

言葉を吟味するようになりますので、何気なく不本意な発言や失礼な発言をしてしまう可能性は低くなりますよね。

日本語は、非常に表現の幅が広い言語です。だからこそ、自分を肯定し、周囲を肯定する言葉をたくさん覚え、普段から使うことで教養が身につきます。一流のビジネスマンになりましょう。

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