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5秒で上司の心を掴む!『気配り前置句』のススメ

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2013.10.19

どうも上司の懐に入り込めない

ワザとらしいゴマスリはしたくない。それでも上司とは良いコミュニケーションを図りたい。どうせ一緒に仕事をするのなら、嫌でも毎日顔を合わせるならば、少なくとも好かれていたい、見どころがある奴だと思われていたい。でも、どうして良いかわからない。

新入社員、若手社員からよく寄せられるこの手の相談を、簡単に解決できる方法がある。明日からでも、この記事を読んだ直後からでも実践できる極めて簡単な方法だ。

一週間のうちに何度も訪れるシチュエーション、上司に報告や連絡、相談をする際に、ちょっとした一言、すなわち『気配り前置句』を付けてから、上司に話しかけるようにすれば良いのである。

上司といえども同じ人間。同じ組織人。疲れている日、二日酔いの日、家庭で奥さんとケンカした日、思うように仕事がはかどらない日、プレゼンが思わしくなかった日、自分のミスで失注してしまった日、上司の上司に怒られた日。上司だって、あなたと同じように色々な心の天気模様があって当然なのだ。

そんな上司に「効く薬」、『気配り前置句』とは

一例を挙げてみる。なにも上司の顔色をジロジロと伺う必要はない。上司に報告、連絡、相談が必要な様々なシチュエーションで、本題の前にひとこと、時間にして五秒もかからない簡単な言葉を付け加えるだけでOKだ。

例えば真夏の昼下がり。外回りから戻ってきた上司に一件報告事項があったとする。いつもなら、そそくさと上司のもとに歩み寄り、「課長、ちょっとお時間よろしいでしょうか」と接するところ、「お暑い中のお戻り直後ですみませんが、ちょっとお時間よろしいでしょうか」と『気配り前置句』を付けてみる。

共有スケジュールで前日に夜の接待があった事を知っていたならば、朝一のタイミングで顔のむくんだ上司に質問をする際に、こう話しかけてみる。「課長、前日の接待でお疲れのところすみませんが、午後のアポの件で確認したい事があります」

長い会議から戻ってきた上司には、「長時間の会議でお疲れのところすみません、ちょっとわからない事がありまして、教えて頂きたいのですが」と、『気配り前置句』を添えて接触を図ってみる。

ちょっとした一言で、あなたを見る目が変わる

上司といえども、同じ人間。「こいつ、俺のことわかってんじゃん」「俺のこと、よく見てるじゃないか」「まわりが良く見えているな」と思えば、自然とあなたを「かゆい所に手が届くやつ」として認めるようになってくるものだ。逆の立場であなたが誰かにそうしてもらったシーンをイメージしてみてほしい。少なくとも悪い気がする事は絶対にないはずだ。

ただ単に時間を下さいというのならば、誰にだってできる事。しかし、ちょっとした「気配り」を添えてアプローチをしてみてもらいたい。どうだろうか?今、外回りから戻ってきて、「暑い暑い」とハンカチで汗を拭っている上司に報告する事などがあるならば、早速実践してみてもらいたい。

様々なビジネスシーンで活かせるセンサーの感度を磨く

こうした心がけは、「状況を見渡す」「今、必要な情報は何か」という組織人として必要なセンサーの感度をアップさせる訓練にもなる。この感度、営業マンなら尚更研ぎ澄ます事が必要な感度で、普段の訓練で研ぎ澄ましておけば、商談などの緊張時にも、あなたを助けてくれる強力な武器になる。何事も、広い視野でその場、その場に臨む事が組織人には求められるのだ。

やり過ぎる必要は無い。週に二回程度でOKだ。上司に報連相をする際に、気の利いた『気配り前置句』を付けて話しかけてみよう。上司の、そして周囲のあなたを見る目が変わってくるはずだ。

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