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素敵な上司になる為の処方箋!上司になる前にやりたい準備事項とは?

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2014.03.10

みなさんの中にはそろそろ中堅社員の入り口あたりに差し掛かり、「来年からは君にも部下を…」などと言われている層の人も多いかもしれませんね。あなたの上司に言われなくても、何と無く部下を持たせてもらえるようになる雰囲気は察する事ができるものです。

でも、上司になるためにの準備は、そんな雰囲気を察知したり、会社から辞令が出たりしてから始めても遅いのです。手遅れになるまえに、みなさんにも知っておいて頂きたい「上司になるための心構え」を今回はご紹介していきたいと思います。

普段から「決める癖」をつけておく

部下無しの状態と部下がいる状態で一番に違う事は、決断を求められる回数が格段に増えるという事が挙げられます。上司がいる時には、良きにつけ悪しきにつけ上司が最終の決断を下してくれていたはずですね。

時には自分の意見が通らずに、上司が独断で判断をした事に対して腹を立てた経験があるかもしれませんが、どうあれ「決める」という作業を上司に委託できた状態はトータルで判断をするならば「気楽」な状態です。

上司になったならば、「こんなに決めなければならない事があるのか!」と驚く位に作業の難易度も回数も増えてきますから、上司になる前から何でも自分で決断をしてみるシミュレーションをしておく事が重要になってきます。

具体的な方法は、最終判断は上司に任せておけば良いですが、その判断を仰ぐ前には、「私ならこうする」という決断をバーチャルの世界でも良いので実践をするクセをつけておくのです。

見積書一つとってみても、上司の了解を取るために作るのではなく、「これを実際にお客さんに提出するんだ」という意識を持つようにすると、書き方一つにも工夫をしたりできるようになってきます。

クレーム処理でも「困った時には上司に相談」でも良いですが、常に「自分が最終意思決定権者だったら、どういう判断をするだろうか?」というシミュレートをするようにして、上司の判断と自分の判断の差異を検証できる位までに準備ができるようになっておけば、上司になってからも判断に迷う事は出なくなってきます。

自分自身の問題でも「決める」という事はとても難しい作業なのですが、部下を持つと自分が直接関与していないような事案も、部下から集まった間接情報だけを頼りに「決める」という作業をしなくてはならなくなります。

事前の準備や訓練無しには、そのような場合に適切な判断などできるわけもありませんから、日頃からの訓練がとても重要になる事がご理解頂けるかと思います。

人間力を磨いておく

上司としてのもう一つの重要な作業に、部下を叱責するという仕事があります。自分が上司ばかりをみていた時には、時に叱責を受けるとその上司を恨んでみたり、嫌いになったりしていたかもしれませんが、部下を持ったら今度は自分自身が叱責をする方の立場になるわけです。

そこで思い出して頂きたい事があるのですが、あなたの周囲には「この人に怒られても、どうも遺恨は残らない」という人はいないでしょうか?

結構すぐに怒るんだけど、その後はサッと水に流してくれたように素敵な笑顔で振舞ってくれたり、「どうもこの人に怒られたら、自分が100%悪かったように納得させられてしまう」といった印象を残す人が周囲には必ずいるかと思います。

そういう人は、普段から他人に対する気遣いや気配りが非常に良くできていて、人の痛みや気持ちを敏感に理解する事ができる非常に高い人間性を有しているケースがとても多いのです。

上司の仕事は時に部下に厳しくあたり、尻を叩く叱咤激励をする事ですから、そこでイチイチ恨みを買うような人間性であったならば、誰もあなたには付いていかないような事態になってしまいます。

経験が寛容力を身につけると言いますから、一朝一夕には難しい事かも知れませんが、「そうなるように努力する姿勢」を見せる事は、どんなに若い人にだってできる行動だと思います。

このような人間力を身につけておくことも、人の上に立つ際には重要な要素になってくることを覚えておかれると良いでしょう。

その他にも時間の使い方とか、何でも自分でやってしまわないようにするとか、初めて上司というものになる人には事前に学んでおくべき要素が数えきれないほど存在しています。

普段から書籍などに触れてご自身で情報収取をして、事前に様々なシミュレートをしておくと、いざという時には困ることがありません。

また、一人から参加ができる「初めて上司になる人向けのマネジメントセミナー」といった研修も良く行われていますから、たとえ部下がいない状況でも予行演習として参加をしてみるのも良いでしょう。

世に数多くいる「あの人は理想の上司」になるためにも、様々な事前準備をしておくことが重要だと私は考えています。

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