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女性は見ている!こんな些細なポイントがマイナス点!

社会人であれば、同じ職場で働く女性とうまくやってゆく方法を知っておきたいものです。同じ課、チームで働くとき、女性の考え方・感じ方を無視しては、スムーズに事は運ばないことでしょう。

いやがおうでも知っておかなくてはならない「女性の視点」、筆者なりの視点から解説します。

世代を3つに分けて理解する

「団塊の世代」高度成長期と共に人生を歩んできた方々です。よって働くこと自体にやりがいを感じている方が多いでしょう。

「べき論」を持つ方が多いように感じられます。意思が強く、いい意味では根性があり、リーダーシップを取れる(もしくはリーダーを上手く支える)力を備えている方が多いはず。

「団塊の世代ジュニア」両親共働きの家庭で育った方が多いはず。一部でバブルの恩恵を親ないしは自分自身の社会体験の中で得た世代。

親の共働きのせいで、中には俗に言う「しつけ」を授けられなかった方もおられるかも。一方、「べき論」からは柔軟に離れていった世代でもあります。

「団塊の孫世代」いい意味では自由。片方ではしつけを授けられなかった世代に育てられている年代なので、モラル軽視の傾向もあるのかもしれません。

その分、ルールに縛られないやわらかい思考を持ち合わせているとも言えるでしょう。「個」を尊重ししがらみを嫌う傾向があるように見受けられますので、個人の持つ特徴を細かく知ることができれば仲良くしやすいかも。

既に体験からご存知のように、現在社会人として働いているこの3世代の特徴を踏まえながら、様々な立場の女性から見た理想の「男性像」を考えて見ましょう。

【既婚者の場合】家庭がうまく行かなければ仕事もうまく行かないと心得るべし

既婚者であったり、更に子ども、時には介護が必要な親がいるともなると、仕事に対する責任感が強くとも、どうしても家庭との挟間で苦しむことも多いはず。

「仕事に対する責任感」=「会社での拘束時間」が成立しにくい立場でもあります。表面上の就業時間でのみ物事の判断をすることは避けて欲しいと考えます。

既婚者は家庭の事情が欠勤・早退の理由になるケースは未婚者より高いわけですから、お互いに助け合う姿勢を見せておくとよいでしょう。

その女性が欠勤や早退する際は「次はこちらも迷惑かけるかもしれないから」と、”お互いにかばい合おうね”という念押しの一言を添えてカバーしてあげてください。

”お互いにかばい合おうね”というメッセージは、一方的に甘えられてしまうことも遠ざけてくれるでしょう。「あなただけが特別じゃない」というメッセージでもありますから。

また、借りをそのままにしておくことが苦手な人もいるでしょうから、こちらからも「今度こちらにも(子どもの行事や地区の行事など)予定が入りそうなんだ…」とオープンに話し合う関係を個々に築いておけば、一緒に働きやすい、何でも相談できる人という印象を抱いてもらえるでしょう。

どんなケースであれ、既婚者にとっては「家庭がうまく行かなければ仕事もうまく行かない」のです。精一杯アンテナを張って、相互協力の姿勢を見せてあげてください。

安心して働ける環境を作ってくれる人に、最大限の協力をしたいと思ってくれるでしょう。つまり、相互協力姿勢が見えないと、「この人にはついていけない」「仲間意識が持てない」と、一気にマイナスがつく、ということです。

【未婚者の場合】どんなに性格上の相性がよくても一線を画して

家庭に縛られていない分、ある程度自由に仕事に没頭できる環境にある方とは、どうしても接する時間が長くなります。そのため、どうしても同士意識が芽生えやすくなりますし、接するうちに性格的な相性がよい人も見つかりやすいものです。

ですが、そこに注意です。チームメンバーに対してあなたの「好み」の影響を与えやすくなる面に注意してください。様々な理由で定時で上がる人も、長時間一緒に働ける人も同じチームメンバーです。

また、ありもしない噂がたってしまうと、窮地に陥るのは大体の場合女性側です。仲良くしてくれるメンバーがいれば、女性側は一方でその影響(異動や退職に追い込まれること)を恐れています。

いくら楽しく仕事ができる相手でも、不必要な会話や二人きりの時間は避けるよう心がけてください。仕事を頼みやすい相手にはつい頼ってしまうものですが、その相手の手持ち仕事の状況を把握してからにしましょう。

知らないうちに他の人からも仕事が降ってきているかもしれません。面と向かって上司や男性同僚に「それはできません」ということのできる女性はまだまだ少数なのではないでしょうか。そのため、どうぞ、どれだけの仕事を持っているかのチェックは欠かさずにお願いします。

「同じようなお給料で、あの女性メンバーは家庭の事情で定時に上がっている。それなのに私は…」という不満を抱かせないように注意を払ってあげてください。

自分の現在の立場において、「働かせすぎ」「無神経すぎ」と感じさせてしまうと、ポイントも一気に下がってしまいます。

配慮のできる男性を、女性は求めている

仕事のやりがいだけに縛られない世代が増えている現状を考えると、「あの会社に働きに行く意味」を充分に伝えられなければ人材も流動的になるというもの。

いくら会社が「成果主義」を掲げていようとも、やはりチームとして正常に機能できなければ成果は上げられないでしょう。

女性が職場の男性に求めているもの…それは、配慮。仕事の厳しさに配慮が添えられていれば頑張りがいもあるというもの。

時には”是は是・非は非”で割り切らなくてはならないシーンもあるでしょう。ですが日ごろ配慮を忘れない人からその割り切りを求められたとき、「この人がこういうならば、それだけの理由があるのだろう」という理解も得やすいでしょう。

是非、それぞれの立場に配慮できるようアンテナ高く持ち続ける男性であってください。

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