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世渡り上手を笑え!評価される人はどの会社でも「実直な男」である理由

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2014.01.13

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「実直」とは誠実でかげひなたのないこと。またそのさま。律儀。実体(goo辞書)より。出世しやすいのは頭の回転が早く、商談も立て板に水。そんな人物が上から可愛がれ、どんどん上に上がっていき収入も増えていく…。と思ってはいませんか。

確かにそういった、要領が良い男性というのは目立つ存在であり、スタートダッシュは早いかもしれない。そのようになりたいと思っても、タイプが違うであればその線はあきらめてしまいましょう。

「自分は不器用だ、要領も良くない」という自覚があるなら「実直な男」を目指しましょう。決してズルはせず、目の前の仕事を粛々とこなし手堅い仕事を心がけていくことです。

筆者のサラリーマン時代には、器用なタイプのA部長と実直なタイプのB部長がいました。A部長はとにかく社交的で、社長やクライアントの言うことを全て賞賛。仕事も手際が良かったので成績をすぐにあげることができ、社長から可愛がられていました。

しかし、部下の面倒見などは良いとは言えず、下からは信用されていなかったのです。確かに仕事はできるのですが、面倒くさいことなどはさりげなく他の部署に投げたりするなどの悪評もあがってきました。

そうした評判が社長の耳に入り「人の上に立つ器ではない」と判断されたのです。A部長は「上の人間に対してのパフォーマンス」もあり、それも下から疎まれる原因となったのかもしれません。

対してのB部長。とにかく実直を絵にかいたような人物で、人の2倍努力し2倍の営業成績をおさめていました。誰もが嫌がるようなクセのあるクライアントの対応も行い、結果そのクライアントからは絶大な信用を得る結果となり、会社に多大な利益をもたらしました。

どのような面倒なクライアントにも真摯に対応し、何度も足を運び信頼を勝ち取っていました。

また非常に面倒見がよく、部下の仕事指導やクレーム処理なども完璧にこなしていました。自分の業務もてんこもりだろうと、おかまいなしです。当然、部下からの信頼も厚く、若年で会社役員に昇格しました。

まるで「うさぎとカメ」の童話ではないですが、自分の能力を信じて怠けていたウサギ(A部長は怠けてはいませんでしたが)に対し、カメは実直に行動し、最後に勝ったということだったのです。

B部長は要領が良いタイプではありません。商談中にしどろもどろになることなんてしょっちゅうでした。しかし若いうちから自分の「実直さ」を認識し、その特性を活かして出世していったのです。

B部長は、お酒の席でふざけて「俺は平成のラストサムライ」と言っていましたが、私は間違っていないと思いました。会社を退職し、もう部下ではない筆者に対して、今でも色々と気にかけてくれています。筆者もB部長に何か困ったことがあったら力になりたいと思っています。

このように最終的に会社が評価したのは「B部長の人間性がもたらす仕事の成果」であったのです。日本男児たるもの、根底に「実直スキル」はあるはずです。それを活かして、日々の業務に取り組み結果を残していこうではありませんか。

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