> 仕事 > 仕事の目的は何か?自分に合った仕事の選び方はどれ?

仕事の目的は何か?自分に合った仕事の選び方はどれ?

あなたは仕事をどういう基準で選んでいますか?お金が儲かるから?時間が短いから?家から近いから?どんな人でも色々な理由があると思います。その理由は今までの経験を参考にしていると思いますが、その経験が変われば仕事を選ぶ理由も変わるかもしれません。

なぜ、その仕事を選ぶのだろう?

「お金はしっかりコツコツ働いて貯めるもの」と教わった人は、嫌々でも仕事をしてお金をもらうことがモチベーションになっているかもしれません。

「お金は出来るだけ楽して稼ぐもの」と教わった人は、出来るだけ体を使わない、とにかく楽が出来る条件の仕事を探すかもしれません。

「お金は忘れて仕事に没頭するもの」と教わった人は、給料が高い低いの関係なく、とにかく没頭出来る仕事を探すかもしれません。

そのどれもが正しい間違っているという見方をするとそれ以外選べなくなるかもしれませんが、そのどれが自分らしいものかは知っておきたいものです。車を運転するのが好きな人はタクシーの仕事をしていても休みの日も車を運転したくなるかもしれませんが、車が嫌いな人はうんざりするかもしれません。

なので、給料や収入が高いからといって必ずしも幸せというわけではなく、いかに自分に合った仕事をしているかで幸せレベルは変わるでしょう。そして、その考え方は自分の中からではなく他人から教わったことなら、全ての他人が同じことを言うわけではないということに気付きたいものです。

親が言うことと友達が言うこと、恋人が言うことや自分の理想の人が言うことは違うでしょう、そのどれを自分の考え方として選ぶかは自分の選択次第です。

ですが、あたかも親の考えが自分の考えで当たり前だと思って嫌々仕事をしていたら、その人の人生はどうでしょうか?それも自由ですが、色々な人の考えがあり、そのどれを取り入れるのも自分の自由だと思える人生も楽しいかもしれません。

ライフワークは心の喜びや愛を表現するもの

自分らしい、これしかない、自分はこれをするために生まれてきたような感覚になるといわれるライフワークは、外側の仕事にあると思う人がいます。そのために完璧な仕事、この仕事さえやれば自分らしい人生になると思っている人でも、逆に完璧主義になってしまい「これも違う、あれも違う、どれが本当のライフワークなんだ」と迷う人もいます。

そして、お金や実績などの結果を目標にしてしまう人もライフワークが見つからない状態で、ライフワークはそれに夢中になること、没頭することなので、結果を求めて必死に頑張ることはライフワークではありません。

気持ちを軸にするのか、思考を軸にするのかでは全く違う人生になり、いくら気持ちではそれをやりたいと思っても、頭ではそんなこと出来ないと思ってしまうかもしれません。

ですが、ライフワークは自分の心の喜びや愛情を表現することで満足感や幸せ、心の平安や充実感を感じることなので、いくら頭でメリットを考えたものであっても、気持ちが満たされないとそれはライフワークといえるでしょうか。

お金は沢山持っているのに幸せは感じられない、頭で考えた理想のパートナーと一緒にいるのに幸せは感じられない、そういう人のほうが進む方向が分からなくなり辛いかもしれません。

思考で考えたことは「人生こんなものか」と思っても、気持ちに沿っていることは「もっとこれをやりたい」という気持ちが湧いてくるようです。なので、常識にとらわれすぎず自分の心を凍らして、人生の方向性が分からなくなることは自分らしい人生を生きられないポイントです。

人生の迷い人にならないためには

どれだけ凄い実績を何かの分野で出していたとしても、それが自分らしい人生でなければ「これが自分らしい人生だ」と感じることはないかもしれません。どんなことでも人から褒められれば嬉しいですし、貢献して喜ばれたら嬉しい、お金をもらったら嬉しいと、モチベーションになることは色々あります。

そして、どんなことでも、たとえ自分らしいと感じないことでも100%やろうとすることが、自分らしいことを見つける情熱を燃やすことにもなります。ですが、常にエネルギーを高くしてやる気を出し続けようとするのも無理があり、ちょっと休んでリラックスしたり、寄り道をすることで非効率なことから自分の気持ちの動きを知ることも出来ます。

非効率なこと、それはお金を生まないことやスキルアップしないこと、でも気持ちが高まり、幸せや心の平安を感じることは人生の迷い人にならない大切なものです。というのも、自分らしいことが必ずしも効率的なこととは限らず、それをやっているだけで楽しく夢中になれることです。

それをお金に繋げるにはセールスやマーケティングのスキルが必要ですが、ライフワークを見つける、やるということでは自分の心を見つめて行動することで見つけることが出来るでしょう。

スポンサードリンク
スポンサードリンク