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同僚、上司、顧客、誰かの怒りを真正面から受け止めてはいけない理由

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2014.02.08

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怒らない人間なんていません。それはビジネスの世界でも同じことです。毎日というわけではありませんが、それでもたまに同僚や上司、後輩、顧客など仕事関係の人が怒ってしまうことがあります。

そういった時、皆さんはどのように対処していますか? 怒られ慣れている人、怒りっぽい人が昔から身近にいて慣れている人ならば、さりげなく対応出来るかもしれませんが、そうではない人にとっては対応に苦慮しますよね。

もしも今、皆さんが誰かの怒りにさらされた時、それを真正面から受け止めようとしているのであれば、今後は避けることをオススメします。

何故誰かの怒りというものを、正面から受け止めてはいけないのでしょうか。その理由を、それぞれの場合に分けてご説明させていただきます。

上司の怒りに真正面から立ち向かってはいけない理由

上司というのは、皆さんから見て仕事における絶対上位者です。基本的に上司から渡された仕事はきちんとこなさねばなりませんし、上司の言うことに一から十まで逆らっていては、社会不適合者の烙印を押されかねません。

企業、ビジネスの世界では義理や人情なども尊ばれますが、組織として上からの命令に従うというのは、一種の至上命題なのです。

そんな上司の機嫌が悪い時、もしくは何がしかの原因があって皆さんが怒られている時は、その怒りを真正面から受け止めてはいけません。

何故ならば、相手が怒っているというのは、ビジネスには一切関係のないことだからです。上司が不機嫌ならば、ご機嫌取りをしなくて良いのです。藪をつついて蛇を出したら元も子もありません。

もしもあなたが上司から怒られている時は、精一杯しかめつらをしても、内心ではそれを受け流しましょう。人は怒っている時、大抵冷静さを失っています。思ってもないことまで口にしたり、怒っている自分に引込みがつかなくなったりしているのです。

相手の感情を真正面から受け止めるというと、とても良いことのように聞こえますが、こと怒っている上司にぶつかる、というのは得策ではありません。怒られている時は、ただ神妙な表情をしているのが良いのです。

指揮命令系統として、上司の下にいる皆さんが怒っている相手の不備を指摘したり、自分の正しさを主張することは、相手の怒りにガソリンを注ぐ行為になります。

怒っているといっても相手は上司、反抗したり弁明するのは相手の気持ちが収まってからにしましょう。そうでなければいつまでも相手を怒ったままにさせてしまいます。

顧客の怒りを真正面から受け止めてはいけない理由

顧客の怒りというのは、大抵こちらの不手際が原因となっています。こう言うと、こちらに原因があるのだから、相手の怒りを受け流すように対応するのは、ますます相手の感情を逆撫でしてしまうのではないか、と思ってしまうのではないでしょうか。

この場合でも、やはり顧客の怒りを真正面から受け止めてはいけません。怒りという感情や、そこから派生した言葉を全て皆さんが正面から受け止めていては、ストレスも溜まりますし、どんどん否定的な思考に陥ってしまうのです。

皆さんが受け止めるべきは相手が怒るまでに至ったその原因、そして経過です。長い目で見ると、次回同じことを起こさないためにはどうすれば良いのか、今回相手が怒ってしまった原因のせいで起きた不具合は、どのように補填すれば良いのか、ということを受け止めましょう。

怒っている相手には、慰めも反駁も衝突も正論も逆効果です。相手が怒っていない状態になるまではそっとやり過ごし、相手が冷静さを取り戻すまでに挽回する手立てを考えるようにしておきましょう。

相手が怒っていることに対して全力で受け止め、相手の怒りを長引かせた挙句対応を考えていませんというのは、更に鎮火しかけた相手の感情を、最も逆撫でする行為なのです。

ですので、顧客が怒っている時は次の手段や展望を考えながら、ひたすら静かに相手の怒りが落ち着くまでその感情を受け流しましょう。

同僚の怒りを真正面から受け止めてはいけない

同僚の場合は皆さんとの関係性、立場としては限りなく対等だと言えます。しかし毎日のように顔を突き合わせて仕事をし、競争するように仕事をしている相手が怒っているのだから、こちらも真正面から受け止めないと、というのはやめましょう。

何故ならば、そんなことをしても何一つ解決しないからです。怒りというのは非常に強い感情です。そして、怒りを原動力にして起きる言動や行動というのは、非常に大きなエネルギーを持っています。

ただ、怒りはそうそう長続きのしない感情なのです。前述の通り、怒っている状態で行なうこと、言うことというのは、本人の意識を越えてしまっている場合も多々あります。

そんな時に真っ向から受け止めてしまっては自分も相手も疲れてしまうだけです。怒っている同僚はさらりと受け流し、次の日に何でも無かったかのように対応するのが一番スマートです。

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