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苦手な上司を得意にする!人付き合いの基本とニガテ克服法

人付き合いはストレスを感じた方が損をする!

職場で毎日嫌々関わらなければならない上司はいませんか?偉そうな態度を取ってきたり、冗談は通じないし他人のミスに対しては敏感で偉そうに指摘してくるしで腹が立ちますよね?しかも上司という生き物は社会的立場が上であるためにアクが強かったり頑固者であることが多いです。

たとえ本人がそれを自覚していたとしても部下相手にそれを正そうとしたり、そうしたそぶりを見せることすらないはずです。ですが、これは非常におかしなことです。人間において立場が上も下もないわけですが、会社という社会の上下関係によってそのような立場に差が出てしまうのです。

いくら上司が偉そうで腹が立っても、そこでこちらが同じような態度を取ってしまえば確実に上司の反感を買い会社での立場も危うくなってしまいます。人付き合いにおいて細かいことを気にしてストレスを感じた方が損をするのです。

ストレスは、他人に伝染したり感染したりすることはありませんが、自分の内側から確実に蝕まれていくものになります。嫌いな上司のために自分がストレスを感じて、自分の内側から蝕まれていくというのであればこんなに理不尽なことはありません。

対象を人ではなく、宇宙人や異生物だと思う!

そこで、苦手な上司を克服したり、対人面のストレスを緩和して人付き合いを円滑にする方法を紹介していくわけなのですが、基本的には嫌いな上司や苦手な人は宇宙人だと思うといいです。同じ人間だと思うから、相手が理解できなくて悩んだり腹が立ったりするのです。

相手が例えばナメクジだと思ったり、宇宙人だと思うことによって理解できなくて当然だという気持ちになり、吹っ切れて今よりもストレスを感じなくなるはずです。ナメクジのくせに良く日本語を喋れるなぁというくらいの考え方で全然OKなのです。

これは上司に限らず様々な部分で応用できます。この社会は人間が生活していく空間ですから、他人との何気ないふれ合いでストレスを感じることが多いでしょう。しかし、相手を異星人や異生物だと思うことによって、変わった生き物もいるんだなぁくらいの軽い気持ちでストレスを深く抱える必要もなくなります。

笑えるあだ名を勝手に付ける

そもそも人と人との関わりは子供の頃からあだ名で呼び合うことによってお互いが仲を深め合っていきました。たとえその上司がどんなに嫌いでも、あえて笑えるような変なあだ名を付けてみましょう。当然ですが、間違って本人の前で呼ばないように注意だけしましょう。相手にあだ名を付けることで少しだけ愛着がわきます。

しかもそれが宇宙人や異生物なのですから、もうまるでペットのような感覚です。こうなれば、だいぶストレスも緩和されるのではないでしょうか。そして、こちらがなんと思っていようとも、笑顔をむけてあげることで相手は嫌な気はしません。こちらがたとえ、変なあだ名を付けて笑っていようと、相手にとって笑顔をむけていることに変わりありません。

仲のいい人同士では、呼びやすいあだ名や可愛いあだ名などを付けるかと思いますが、こうした嫌いな上司や苦手な人に自分の心の中で付けるあだ名は変なもので構わないのです。むしろ自分が面白くてわかってしまうような、ネタにできるようなそんなあだ名を付けてあげることで、嫌いでアクのつよい上司もなんだがいびつで可愛い動物のように見えてくるはずです。

自分を飼育員だと思う

極めつけは、宇宙人で変なあだ名の上司を完全に別の生物だと思うために、自分を動物園か何かの飼育員だと思いましょう。そうすれば嫌みでアクのつよい上司もただの檻の中の動物に見えてきます。これによって、自分は仕事でこの生き物の世話をしているんだと思うことで腹の立つ上司でも面倒を見られるようになります。

心の中では何を考えようとその人の自由なのです。立場的に上から目線の上司でも、自分はこの変な生物の飼育員の仕事をしてやっているんだと思うことで、少なくとも自分の意識の中での立場関係が変わります。

気の合う同僚とあだ名を共有する

気の合う仲間同士でより良いあだ名を考え合って笑ったり、笑いのネタにすることによってだんだんと嫌な上司が笑いのネタとして可愛く見えてくるようになるはずです。こんなことを陰でするのは良くないと思うかもしれませんが、最初にも説明した通り、細かいことを気にしてストレスを感じた方が損をするのです。

その上司をネタに楽しく笑えて、それでいてその上司にも笑顔をむけられているのであれば、たとえその笑顔がどんな理由の笑顔であっても笑顔は笑顔です。大マジメに気の合わない上司と人として向き合う必要はないのです。

このような柔軟な考え方を持つことで、実際にストレスはだいぶ軽減されると思います。そのうち本当の笑顔がむけられれば尚いいのではないでしょうか。

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