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ファイナンシャルプランナーのお仕事とは?資格を取ってできること

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2014.01.18

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よくCMなどで聞く「ファイナンシャルプランナー」とは、どういうお仕事なんでしょうか?一般的には、税金や保険などのアドバイザーという認識です。それは間違っていません。

ファイナンシャルプランナーは、「実益が伴わないアドバイザー」というお仕事です。

たとえば…

銀行員が、銀行員の立場として「こういった積み立てがお得ですよ」「今しかできないプランを」などと顧客にすすめても、すすめられるほうは「でも、これって結局私たちのためを思って言ってくれているのではなくて、この銀行の利益のためにすすめているだけなんじゃないの?」という疑念を持ちがちです。

しかし、ファイナンシャルプランナーは、あくまで「アドバイザー」としての役割ですから、そういうことがありません。

大きな特徴として、ファイナンシャルプランナーがやってはいけない規制がいくつかあります。

それぞれの職業の領域に踏み込んではいけない

ファイナンシャルプランナーとは、直訳すると「お金の設計者」となります。世の中のお金にまつわる悩みの相談に乗り、最善の方法を導き出す仕事です

つまりアドバイザーなのですが、最大の特徴は、その扱う分野が非常に幅広いということです。

年金、保険、税金、不動産、資産運用…

なので、銀行員や税理士が、会社側から「ファイナンシャルプランナーの資格を取って来い」と指令を受ける場合も多いそうです。

ただし、やってはいけないことがあるのです。

例えば税金であれば、お客さんのかかる税金の書類作成の代行や、税金額を計算してあげたりするのはダメなのです。

これは、弁護士の領域だからです。弁護士のお株を奪い、その仕事に侵食するのはできないことです。れっきとした「税理士法違反」に該当します。

まったく同じ理由から、年金の手続きの代行もダメ。社会保険労務士法違反。また、弁護士法違反に当たるのは遺産争いの代理交渉や和解案の提案。つまり、できる仕事の幅が決まっているのです。

では、すべき仕事はどんなものなのか?

税金額の計算方法を教えたり(あくまでお客さんにやらせるという前提。やってあげると税理士法違反です)、納付手続きなどの一般的な説明などはファイナンシャルプランナーの仕事です。

また、年金制度の説明。受給見込み額の試算(あくまで資産であり、「一般的にはこれくらいですよ」というスタンス)。

つまり、あくまで一般的な説明はできるのですが、「Aさんの場合は…」と、お客さん個人のケースに当てはめて計算したり代理でやってあげるのは、その専門職がいるのでNGというわけです。

ですから、こう言っては身もフタもありませんが、ファイナンシャルプランナーの資格だけをとってそれで生活できる人は本当にごくわずかです。しかも、アフィリエイトでそのノウハウをお金をとって教えたり、講演会を開いたり、テレビやラジオでコメントを求められたりというくらいの有名人でないと、その肩書きを最大限に生かせないでしょう。

ですから、上記しましたが、銀行マンや税理士事務所で働く事務員などが顧客獲得のためにファイナンシャルプランナーの資格を取ることが一般的です。

持っていて損には決してならないけれど、その生かし方がちょっと難しい資格ということです。しかし、ネットなどでその資格の過去問題もたくさん公開されていますから、もしものときのために取っておくのも悪くないと思いますよ。

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