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転職を成功させるために必要な4つの面接テクニック

まずは職務経歴書をわかりやすく書くこと

職務経歴書とは他業界の人が読んでもわかるように書くべきものです。

メーカーの宣伝部で広告関係の仕事をしていて、広告代理店に転職をする。だいたい「広告業界」ということで、話が通じると思うから、大筋で職務経歴を書くというのではNG。メーカーの立場から広告を語るのと、代理店の立場から語るのとでは、天と地ほどのちがいがあります。

「相手が具体的にイメージできる書き方」をまずは心がけるべき。相手がイメージできない職務経歴書をもとに面接をするというのは、英語とスペイン語で面接をしているような「通じない感」があふれて、そもそも面接になりません。

「捨てる」発想を持つ訓練をする

転職を成功させる=給与も社会的立場もあがる。こう踏んでいる人もいると思いますが、面接を成功させようと思えば「地位も給与も捨て去る覚悟です。なによりも自分がやりたい仕事があり、それを実現させたいので転職します」という姿勢が必要です。

たとえそれがウソであったとしても。

実績がなくとも「私がやります」と言えること

面接官からすれば、転職希望の人の「実績」とはなくてはならないものであるものの、そこまで絶対視をしているわけではありません。これからの「伸び代」のほうを重視していることもあります。

伸び代は、面接官もなかなか判断しづらいものですが、その人がリスクを回避する性格ではなく、「なんでも私がやります。任せてください」という性格であれば、伸び代が大きいと思う人が多いもの。

他人任せではなく、自分が率先してやるという習慣をつけてから面接に臨みましょう。

転職すれば、その後は「どうにかなる」と多少楽観的に考えること

人はその立場にならないとできるようにならないことがたくさんあります。つまり立場が人をつくるのです。今の自分にしてみると大きな会社だなあと思って、緊張して面接に臨むと、たいてい落ちます。

「御社に入ったら入ったで、あとのことはどうにかしてみせます」と口にするかどうかは別にして、そう思っておくといいのです。対岸の火事はしょせん他人事であり、自分の火の粉がふりかかってきて、人は初めて火事場のバカ力が発揮されます。

自分にもこの会社で成果を上げることができる。そう楽観視して面接に臨みましょう。人の「自信ありげ」な姿は、時に面接官を安心させます。不快にさせないように空気を読みながら自信ありげに振る舞うことです。

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