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ブランドは自分を良く見せることではない?ブランド構築においての誤解とは

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2013.06.12

「ブランドがあれば安定したビジネスが出来る」そう思ってブランドを作ろうとする人もいるのではないでしょうか。

ですが、ブランドを作るうえで誤解されがちなことや、自己流によってせっかく出来たブランドを傷つけてしまったり、ブランドは一度出来れば絶対安定というわけではなく、むやみやたらに適当にビジネスをしていたら、ブランドは出来ないどころか信用を傷つけることになりかねません。ブランドを築く上で誤解されがちなことがあります。

値段を上げればブランドが出来る

ブランドのメリットの1つは値段を自由に設定出来ることで、それ相応の価値を提供出来るのであれば、普通の人が高いと思うような値段でもそれに価値を感じるファンは増えていきます。

ですが、それはそのブランドに対する思い入れが強く、絶対そのブランドという思いがあるから値段が上げられるのであって、ブランドも出来ていない時から値段を上げても価値を感じてもらえないでしょう。

ブランドにあるストーリーや商品サービスに対する強い思いや情熱に人は惹きつけられ、それに共感する強さが値段の強さともいえるほど、どれだけそれに似た商品サービスを作っても同じ値段で売れないのは、そうした感情的な部分も関係しているからです。

それがたとえ同じ素材を使ったり同じ形をしているものでも、それを作っている人に魅力を感じるブランドもあります。プロスポーツ選手や有名な歌手が書いたサインと普通の人が同じく真似して書いたサインでは全然価値が違います。

なので、値段を上げればブランドが出来るというのは間違いで、先にブランドを作ることを考えた方がいいようです。

自分を良く見せることがブランド

ブランドというのは評判も良く、周りから支持されるものだと思われますが、それは自分の好きなことを追求し一流になるにつれて自然とそれを求める人がする評価であって、姿形を一流の真似をして良く見せても、ブランドは出来ません。

作ってしまえば同じく見える商品サービスでも、そのブランドがそれに対する思いや情熱のストーリーとそれを真似しただけの安い値段が強調されているものであれば、やはり惹きつけられるものが違い、それに伴って自分の思い入れも変わってくるでしょう。

良く見せるだけでブランドが作れると思っているところもありますが、そうしたところは自分の思いよりもお金を得たいという気持ちが強いため、やりたくないことを良く見せてもそれが相手に伝わります。

そうした企業に勤める人も情熱が伝わらないため仕事に思いを向けることが出来ないことも多いようです。一度お金から離れて自分は何をやりたいのかを集中して考えてみると、ブランドになる一流を追求し続けたいものが見つかるかもしれません。

ブランドが出来れば集客が出来る

集客はブランドが出来れば自然と集まるというわけではなく、作り方によって集客も変わってくるようです。それはビジネスとしてどう構築するのかも関係していて、沢山お客さんを集めたい、それとも少数のお客さんを相手にしたいのかによっても変わります。

ブランドをどう作るかによって集客が変わってきて、自分が売りのブランドの形を変えることで集客出来なくなったり、客層がガラっと変わることもあります。

ですが、一度出来た強いブランドは壊そうと思っても、それは人の頭での認識によるものなので、壊すことは難しく、それは悪い方向にも働きます。一度悪い噂がついてしまった人の見る目を変えるのが難しいのもこのためです。

たとえば貧乏をネタにしてブランドが出来た人が金持ちになってしまったらブランドが壊れることになるかもしれません。そう考えると、自分はどういうブランドでやっていきたいのか、どういう客層を相手にどれくらいの人数を集めたいのかということも最初に考えておくことは大切なようです。

ブランドには大金が必要

ブランドと聞くと大企業や有名なブランド、歌手や芸術家などがイメージされますが、全てがそうした大きなお金をかけているものではありません。もちろん追求するスケールによって資金は必要かもしれませんが、好きなことを追求することにそれだけ大きな大金は必要ないようです。

それは成長に応じて自己投資をすればいいですし、好きなことを追求していく中でお金をかけていく流れになるようです。最初の初期投資を大きくしてもそれが好きなことじゃなかったりブランドイメージが違っていれば失敗する可能性もあります。

何の分野で一流になりたいのか、それを始めるには最低限どれくらいのお金が必要なのかを明確に考えて、成長とともに自己投資を繰り返すことを考えると、最初からそこまでお金が必要なものは少ないでしょう。

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