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不況に振り回されないパーソナルブランディングを構築する6つの方法その1

魅力的なパーソナルブランディングが出来ている人、企業は不況になっても振り回されない共通点があるようです。

それだけブランドに対する信頼性が高く、期待する人もそうですが信頼が強いため、ちょっとした悪いことがあっても信じて長期的にそのブランドを考えてくれる人がいるとビジネスとして強いものになると思います。

逆に感情的な思い入れがなく一時的な期待だけをされてしまうブランドは、ちょっとヘマをしただけで信頼を失い強いブランドとはいえないかもしれません。不況に振り回されないパーソナルブランディングを行う方法とは?

1.自分が持っている本質を知る

どれだけ大きな企業でも、そのスタートは誰かの意思によるものではないでしょうか。その意思に賛成する人が多く、大きな企業になるケースもあれば一人の意思で個人事業をスタートするケースもあり、誰かが「これをやろう」という思いからビジネスはスタートします。

また、人と人とのコミュニケーションがビジネスということから考えると、やはりどれだけビジネスシステムが安定的に構築されてもそれに携わっている人が持っている本質を知ることはビジネスを長期的に続けていくために必要不可欠なことです。

個人でやる場合は本質が分からないとやる気がなくなって続けられないかもしれませんし、不況に流されてしまうかもしれません。

自分の本質というのは自分にしかない才能や天才性、それも複数のそれらを掛け合わせたもので、世界で自分しか出来ないようなものであればなおさらオリジナリティが強いブランドになるでしょう。

それにはこれまでの自分を振り返る質問をして才能を見つけたり、人によっては大好きなことを追求し続け、今もすでに才能を発揮している人もいるかもしれません。

世界的に有名なブランドはこうしたオリジナリティや才能が発揮されているため、不況になってもそこしか提供出来ない価値があるから支持されるブランドといえます。

2.自分だけのポジショニング、売りを確立する

自分の本質が大まかでも見つかれば、次はそれを実際にビジネスに応用して自分だけのポジショニング、売りを確立する流れになります。やはり自分の本質は最初から全て分かっているのが理想かもしれませんが、中々そういう人も少ないかもしれません。

その場合でも1つ本質が見つかって大好きなことがあればそれを始めてみて、それを続けるうちにさらに才能を組み合わせて独自のブランドを作っていくといいでしょう。

ポジショニングとは自分と周りの違いをお客さんが明確に分かるオリジナリティのことで、それぞれ魅力的な違う売りのことです。

これが同じだとやはりお客さんがどちらから選ぶかはお金が判断基準になりやすく、そうなると値下げ競争で最終的には利益が出なくなる苦しいビジネスになります。

そもそもそうしたビジネスを始めること自体ビジネスとはいえず、自分にしかないオリジナリティを周りの人と分かち合うためにビジネスがあると考えるなら、ポジショニング、売りを明確に確立するのに時間をかけることは大切です。

ビジネスに大切なことは成長し続けることで、利益目的だけや成長しなくても利益を生みだし続けるビジネスであれば、やはり長期的に見ると苦しくなってくるでしょう。

「美容室といえばこの店」「癒される歌といえばこの歌手」といったような分類がされた中でも選ばれる人は、オリジナルなブランドを築いているといえます。

3.ブランドのイメージは何か?

そのブランドといえば、何なのかを明確にすることも大切で、これがさらに自分に理想のお客さんを引き寄せることになります。

たとえば良い美容室という評判が周りに広まったとして、売りが高級感であれば「良い」という曖昧な基準に高級感を求めていない人が来てしまった場合、ただのクレーマーになってしまうかもしれません。

自分の売りは高級感で優雅な気持ちをどこよりも提供するというイメージを持ってもらえばそれを求めている人は来やすいですし、それを求めていない人はこなく、クレーマーよりも口コミでそれを求める人だけに広めることが出来るでしょう。

大衆向けにオリジナルブランドを広めてもそれが見る人の感情を変に動かすものであればあるほどクレーマーや悪評が増える可能性があります。

たとえば、お金持ちでもとても優しくて寄付をして貢献している人なのか、それとも自分のためだけにお金を使って周りは関係ないという人なのか、どちらが大衆から悪評を受けるかは分かりやすいです。

そのため、必要以上に自分に合わない人にまで宣伝などで広まると変な形で周りに広まることもあるので、しっかりとブランドイメージを決めてそれに合った人を引き寄せることも大切です。

こうしたことをより明確にし続けることでより自分も集まってくる人も楽しく幸せなビジネスになるのではないでしょうか。

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