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失敗続きの時に、上手に思考のドツボから脱出する「分散」の考え方

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2014.02.18

何だか仕事が上手くいかない。調子が悪い時というのは誰しもあるものですよね。失敗が続き始めると、何をしても上手くいかないと思い込んでしまう、考えこんでしまうというタイプの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

失敗を重ねてケロリとしていれば良いじゃないかというのは酷な話です。やはり失敗を、それも仕事で失敗をしてしまうとどうしてもそれが気になってしまいますよね。

失敗したことを思い悩み、思い悩むことでまた失敗する、そんな負の連鎖に陥ってはいませんか? そういう時はいつの間にか自分の思考が一つのことに凝り固まってしまっています。

上手に思考のドツボから脱出することの出来る、「分散」という考え方を知って適切な対処をしましょう。

失敗の原因に思い悩むのをやめよう

失敗というものは、どこからともなくやってくるものではありません。あくまで何かしらの原因なり影響があった結果、失敗に繋がってしまうのです。

失敗が続いていると、大抵の方はどうして失敗が続いてしまうのだろうと考えこんでしまいます。丁度その時に上司から厳しく指導されたりすると、ますます失敗という底なし沼にはまってしまうのです。

性格が真面目だったり几帳面だったり、一つのことに熱中して努力するタイプの方に非常に多いのですが、一度悩み出すとそこから抜け出せなくなってしまいます。

しかし、失敗の原因に思い悩んでも、失敗が帳消しになる訳ではないのです。思い悩んでいても、毎日仕事をしなければいけないのが大人のビジネスマンというものです。

失敗は失敗、過去のこと。気になってしまうのもわかりますが思い悩んでばかりではその他の仕事にも影響が出てしまいます。そうなるともう、まさにドツボにはまった状態になるのです。

失敗が失敗を呼ぶ連鎖というのは、一度はまってしまうと中々抜け出すことが出来ません。では、どうして失敗が続き始めるとそこから抜け出せなくなってしまうのでしょう。

失敗のせいで思考が凝り固まってしまう

失敗をした、仕事の調子が良くなくて嬉しい、今まさに自分は絶好調だ! なんて思う人はまずいません。調子が悪いな、気分が上がらないな、ああミスをしてしまった、と思うことの方が多いでしょう。

不調が続く人、失敗が続く人の多くは、非常に真面目な性質を持っています。任せられた仕事をきちんと終わらせようと努力することが出来る、他人のアドバイスを素直に受け止めることが出来る、などの性質です。

こういった性質、性格は仕事という面で考えても仕事を抜きにして考えても非常に優れたもので間違いありません。しかし、こと不調が続く時に限ってはこういった善性がその人を苦しめてしまうのです。

失敗をした時、真面目な人はどうして失敗をしたのか、どうして不調なのかということを考えてしまいます。しかし、不調続き、失敗続きの時はつい弱気になってしまっていたり、物事を悪い方悪い方へと考えてしまいがちですよね。

普段の何でもない状態ならばそんなことは考えないという人でも、ミスや不調で軽くパニック、もしくは鬱っぽくなっている状態で考えだした理由に固執してしまうのです。

例えば、最近仕事が上手くいかないのは全て自分の能力が足りないせいなんだ。他の人たちは上手くいっているのに、どうして自分だけ失敗するのだろう。もしかして向いていないんじゃないか。

そういった一つの結論、一つの理由を考えついてしまうと、そのことだけしか考えられなくなってしまうのです。

元々持っている真面目な性質、一つの物事に対して努力することが出来るという性質があるからこそ、冷静に考えればそうじゃないかも、と思うような理由でも固執してしまいます。

一度思考が凝り固まってしまうと、解きほぐすのは大変です。しかし、「分散」の考え方さえ知っておけば対処出来るのです。

考えを「分散」するということ

失敗が失敗を呼ぶ、不調が不調を呼ぶ時というのは、これまで述べた通り一つの物事、一つの理由に強くこだわってしまうからです。

逆に言えば、一つの理由にこだわらなくなれば、凝り固まった思考は簡単に何とかすることが出来ます。

そのために必要なのが、「分散」の考え方です。分散するというのは、調子が悪い時、失敗が続く時はたった一つだけのものの見方をしない、ということです。

仕事で失敗をしたのなら、その原因が一つということは絶対にありません。自分の能力が足りないのではなく、やり方が悪いだけではないか、何か変化があったからではないか、他の仕事もあったからでは、と色々な理由を考えてみるのです。

失敗の理由、不調の理由を全て自分が背負う必要はないのです。思い悩んで鬱っぽくなってしまうよりは、自分以外のところにも理由を分散して考えてみた方が建設的です。

堅牢な石造りに見える高い壁も、回りこんでみたらハリボテだったりするように、自分の思考を分散することが大事なのです。

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