> 仕事 > 感情で判断してはダメ!部下と意見が対立した時は理論と理性で考える

感情で判断してはダメ!部下と意見が対立した時は理論と理性で考える

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014.02.24

上司と部下は会社という枠組みの中では絶対的な立場の差を持つ人間関係です。しかし、時には部下から突き上げを食らったりして対立してしまうことだってありますよね。

単純に会社というシステムに従って考えれば、部下が何を言おうと上司がそれに取り合う必要はありません。上司が仕事の指示を出し、部下がそれに従うという指揮命令系統は会社という組織の基本にして絶対だからです。

とはいえ、そんな上司も部下も人間です。例えば貴方が上司の立場で、転職や異動などで突然新しい上司として着任した場合、それまでのやり方と違うと反論されてしまうこともある訳です。

そうでなくとも、ちょっとしたことで諍いになったり、不満に思っていたことが噴出してくることだってあります。上司としてきちんと対応出来るかどうかでまた部下たちから審査されていることにもなりますので、滅多なことは出来ません。

もしも職場で部下と意見が対立した時は、感情ではなく理性や理論を基準にして相手の意見をどうするか考えましょう。

感情に感情をぶつけても解決しない

ドラマや映画、マンガの世界のように、お互いの意見が合わなかった結果壮絶に殴り合い、最終的に夕日を背にしてお互いが「お前、やるな」などといったふうに打ち解け合うことなどありません。警察を呼ばれて終わってしまいます。

基本的に、部下と意見が対立するというこは、部下からすれば絶対的な指揮命令系統に逆らってでも言いたいことがあるということです。

それは自分の意見の方が優れているという自負や自信かもしれませんし、上司である貴方の意見が非効率的だという指摘かもしれません。

ですが、そこには部下がその意見を出すだけの感情が働いているのです。

そんな相手に対して、上司である貴方も同様に感情的な意見をぶつけてしまっては、永遠に対立は終わりません。

人間の感情というものは伝播しますし、相乗効果というものだってあります。悲しんでいる人がいれば何となくその周囲の人も悲しくなるように、感情的になっている部下に感情的に言葉を返せば、ますますヒートアップしてしまうだけなのです。

そうなってしまうと、意見の合理性などはどこかへ行ってしまい、いかに相手をやり込めようかという言葉の殴り合いが始まってしまいます。それはいただけません。

何より、元より立場が上の上司が感情的になってしまうと、引っ込みがつかなくなりますよね。

部下は一人ではありませんし、上司である貴方も自分の仕事を進めなければなりません。部下との対立は職場の生産性を大いに下げる事態ですので、出来るだけ手短に終わらせることが肝心なのです。

感情的に反応し判断するのは、終わり無く続いてしまう泥沼の対立への第一歩です。避けましょう。

部下の意見を理論と理性で考える

極端な話、必要なのはいかに職場の仕事効率を上げることが出来るのか、ということです。上司である貴方と部下の意見、一体どちらを採用すれば、より効率よく仕事が出来るのでしょうか。

それを判断するのは、少なくとも上司である貴方です。感情を出来るだけ排し、お互いの意見というものを理性的に、理論で考えましょう。

この時に重視したいのは、自分も感情を排すると共に、部下の意見からも出来るだけ感情を排するということです。

これだけだと何がなにやら分かりませんよね。具体的には、部下の意見には何故そのような意見を出してきたのか、ということを聞いてみるようにしましょう。

例えば対立する意見を出して来た理由が「慣習だから」「これまで同じようにやってきたから」「慣れているから」といった、感情的な理由であれば、ばっさりと却下して構いません。

会社というのは利益の追及を信条とした集団です。そこに非効率な慣習や慣れ親しんではいるものの、時代について行っていない仕事のやり方、考え方は必要ないのです。

これは、上司である貴方の意見も同様です。どうしても感情を排して理性と理論で判断することが出来なければ、第三者の判断を仰いでみましょう。しかし、そうすると自分の威厳というものが損なわれてしまいますので、出来れば上司自身の判断で済ませる方が賢明です。

部下の意見が多少型破りで慣習を打ち砕くようなものであっても、仕事の結果に繋がると考えられるのであれば、上司の方が折れて良いのです。

一人が意地を張ったところで、会社の売上も職場の生産性も変わりません。どの道職場の全員が決まった方針に従って仕事をしていくのですから、冷静に両者の意見を比較して、より良い方を選べるようにしましょう。

最終的にはどちらかの意見が採用されることになります。採用されなかった方の意見を持っている人は不満に思うでしょうが、それを押し隠して仕事の結果につなげてみましょう。

上司である貴方の意見の方が効率的で、なおかつ結果も出ていれば自然と不満の声は収まります。

理論と理性で判断した結果は裏切りません。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加