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1人以上部下がいる人へ。自発的な部下を育てる3つの基本原則

社会人である以上何年か同じ仕事を経験すれば、必然的に部下や後輩が増えていきます。定型業務は経験を積めばスキルが上がっていきますが、慕われる先輩や上司になるには仕事の経験だけでは足りません。ここでは後輩や部下に慕われて、自発的に動いてもらう為に必要な3つの原則を紹介していきます。

1.部下や後輩に対して批判や非難をせず、クレームもつけない

部下や後輩を動かす為に批判や非難、クレームをいったりしていませんか?このような行動は相手を動かす気持ちが原動力ではなく、自分の苛立ちから起こされる事がほとんどです。自分の苛立ちを紛らわせる行為では人は動かずに信頼も離れていきます。まずは非難をせずに、相手の行動を理解するように努めましょう。

2.素直で誠実な評価を相手にする

人を動かす最大のポイントは「自分から動きたくなる」気持ちにさせることです。そして自分から動きたくなる気持ちにさせるには、相手が何を求めているのかを知ることです。

人はほとんどの場合、少しの給料アップよりも「自分の存在感を認められる」ことを求めます。人は存在を認められることに喜びを感じ、そのためには労を惜しまない傾向があるので、状況に応じてしっかりと相手を褒めて承認してあげましょう。

3.強い欲求が起きるように仕向ける

行動を起こさせる原因になるものはなんでしょうか?それは「欲求」です。人の行動の根底には様々な欲求が絡んできますが、人によって行動をおこさせる原因となる欲求は異なります。そこで、人を動かす立場にある時は常に「どうすればこの人はその気になるか」を考えながら相手と接するように心がけましょう。

上記の3項目は誰にでもできるシンプルな方法です。1人でも部下や後輩がいる人は参考にしてください。

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