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コアでニッチなマナー講座/ビール選びで接待を成功させる方法

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2013.10.24

接待「補佐役」もそろそろ卒業

若手社員諸氏の中には、そろそろ上司の接待補佐役から卒業し、接待のメイン進行役を仰せつかる事が増えてきたという方もいるのではないでしょうか。

世には、接待マニュアル的な本や情報が溢れていますが、この接待というもの、なかなか慣れるまでは戸惑う事も多く、みなさんの会社の「デキる上司」の様に、そつなくこなすという事はなかなか難しいというのが現状ではないでしょうか。

でも慌てる必要はありません。1回の場数で接待マナーを3つ覚える位のペースで、段々と場数をこなし、徐々にその流れを覚えていけばいいのです。若いあなたが一生懸命「おもてなし」をしようとしている姿を見せれば、よほどの失礼でもない限り怒る相手もいない事でしょう。大人の世界、それほど懐の浅いものでもありません。

そうは言っても、「そつなくこなしたい」「相手から評価されたい」「この人は違うなと思われたい」とついつい思ってしまうのも人情でしょう。そんなあなたに、ちょっとした接待のコツをご披露したいと思います。

接待では、ビール選びに気を付けてみる

接待の酒席が始まれば、「まずはビールで」というのがお決まりの流れかと思います。但し、ちょっと待って頂きたい。ここで事前にちょっとした配慮をすれば、あなたの接待の席での評価はウナギ登りに上がっていくのです。

接待の席時で、店員さんに注文するビールのメーカーを気にした事はあるでしょうか?接待の相手に「○○部長、ビールはどこにしますか?」などと野暮な事を聞いてしまっているのではないでしょうか?

ビールのメーカーと言われれば、即座にいくつかの企業名が頭に浮かんでくるかと思います。今回は地ビールなどは置いておいて、大手ビールメーカーに絞って話を進めて行きたいと思います。

接待相手の会社情報を調べてみる

接待の相手が決まったら、その企業の情報を調べてみましょう。企業年鑑の様なものを参考にしても良いですし、インターネットで企業概要などを調べてみるのも良いでしょう。

相手がそこそこの企業規模であれば、旧財閥系のグループに属しているケースはないでしょうか?大手ビールメーカーは、どこも旧財閥系のグループ企業ですから、接待の席時で出すビールも、そこにこだわってみれば良いのです。

例えばキリンビールは三菱系のグループ企業ですから、三菱系グループ企業を接待する時のお店選びではキリンビールの置いてあるお店を選ぶのが粋な計らいというものです。

マメさはイコール相手への配慮

「どこに行ってもキリンなら置いてあるでしょう」と考えてしまっては元も子もありません。お店に電話一本入れて確認を取るだけの作業ですから、5分もかからないはずです。そういった一見簡単に見える地道な気配りが、相手にとっては最高の接待マナーになるものなのです。

接待の相手によっては、ビールの銘柄までは気にしていないかもしれません。たとえグループ企業であっても、お酒くらいは自分の好きな味のものを飲みたいというのも人情です。

但し、それは接待の相手、つまりあなたのお客さんが決める事であって、座をセッティングする立場のものは、やはり相手の選択肢に「大人のマナー」というカードを忍ばせておきたいものです。

ビールに始まれば、当然、焼酎やウイスキーなどもメーカーにこだわらなければならないのか?といった疑問も出てくるかと思います。可能であれば、ウイスキーや焼酎の銘柄にも気を配りたいものですが、それは「頭には入れておく」といった程度で良いのではないでしょうか。

つかみがOKならば、接待は勝ち!

ビールも進めば、接待の席もリラックスした雰囲気になってきます。ビール選びという最初の見せ所で、あなたはさりげない「大人のマナー」を相手に見せているわけですから、あとはガチガチに型にはめるのではなく、流れに任せるのも良いでしょう。

世に溢れるマナー本も参考にして頂きたいですが、接待の極意は「日頃のご愛顧に感謝する」が基本です。感謝の気持ちがあれば、喜んでもらう為に相手の事をよく調べたり、準備を抜かりなく行うという行動は自然に生まれてくるものだと思います。

接待では、その「気持ち」を相手に伝えればそれで充分というのが筆者の考え方です。マニュアルはたしなみとして頭に入れておき、あくまでも気持ちを伝えるのが接待です。ぜひともあなた流の接待術を身に付けて頂きたいものです。

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