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宣伝文句に騙されるな!本当のアルバイト事情~家庭教師編~

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2013.10.01

大学生になって初めてアルバイトをするという方、お金は欲しいけれど、きつい仕事はしたくない!できれば時給は高ければ高い方が良い!そんな方も多いと思います。

そして大学生ならば、一度は考えるアルバイトがあります。それは、家庭教師。子供に勉強を教えるだけで、他のアルバイトよりも高い時給!非常に魅力的に思えますが、はたして本当に「美味しいアルバイト」なのでしょうか?

本当に高い時給がもらえるのか?

家庭教師のアルバイトの一番の魅力、それは他の仕事ではありえない程の高時給でしょう。みなさんもインターネットの記事や口コミで聞いたことがあるでしょう。

「普通に時給3,000円以上、東京大学などの有名大学なら5,000円以上も可能、医学部だと10,000円もありえるらしいよ!」

なんて話です。もちろんそういう話も無いことは無いでしょうが、実際はちょっと違います。いや、大きく違います!なぜならば、そういった高額の時給はあくまで個人で請け負った場合に限られるからです。

自分で生徒を見つけてきて、親御さんとの交渉、こういう手順を踏んではじめて得られる高待遇だと思ってください。どこで募集をかけるかはもちろん、生徒と両親にする自分のアピールなどは結構な難題です。どちらかでも気にいらなかった時点で、話は流れてしまいますからね。20歳前後の方がこなすには少々難しいかもしれません。

そうなってくると、多くの方は家庭教師センターに登録する、という道を選びます。多少、時給が下がるのは仕方が無い!確実にアルバイトがしたい!と思うからです。それでは、多くの家庭教師の方が登録している家庭教師センターを挟むと、どの程度の時給がもらえるのでしょうか?

大体、多くの場合が1,500~2,000円といったところです。登録したセンターや地域によっては、1,000~1,200円なんてところもあるようです。あっという間に高額なアルバイトというイメージが崩壊しましたね(笑)

稼げない理由は他にもある!

それでも時給1,500円前後ならば、他のアルバイトに比べれば高時給と考える人もいるでしょう。しかし、最大のネックがあるのです。

それは・・・働ける時間が極めて少ない、ということです。一人の授業は大体60~90分、長くて120分がいいところです。ということは、1,500円×90分と考えても2,250円にしかなりません。普通のアルバイトと比較しても、とても稼げるアルバイトとは思えませんね。

他のアルバイトであれば、シフトを増やす、労働時間を長くする、などといった稼ぐ手段はあります。しかし家庭教師の場合、相手の都合があります。あなたの都合で、もっと稼ぎたいから働く!というのはまず無理な相談なのです。

それでも家庭教師がやりたい!という方へ

ここからは私の実体験をご紹介いたします。まず私も例に漏れず、家庭教師センターを利用しました。某国公立大学在住時期です。提示された金額は時給1,700円。90分の授業を週に1回、教える教科は英語と数学です。

想像していたよりもはるかに稼げない、予習やセンターとのやりとりなどの手間が多い、ということがわかったので、こちらからお断りをしました。

その後、人づてで個人での契約に成功します。ここでの条件が週2で1日2時間、英語を教える。時給2,500円、交通費・食事つきです。結構な好条件のように思える方もいらっしゃるかと思いますが、個人的にはギリギリの条件だと思います。

更にもう1件、偏差値40前後の高校3年生を、夏からそれなりの大学に受からせるというミッション・インポッシブルがありました(笑)。これも個人契約で、条件は1人目と似たようなものです。

結局、個人で請け負ってはじめて「やれるレベルの仕事」だと私は思います。週3~5で1日8時間の案件でもあれば、センターを通して時給1,500円でも割は合うと思いますが、ツチノコなみに見つからないでしょう。

みなさんが考えそうなことは、予め手を打たれている!

多くの人が考える悪知恵があります。家庭教師センターを通すと、教師がもらうのは1,500円前後の時給です。しかし、親御さんは3,000~4,000円程度の時給を払っています。これをうまく折り合いをつけて2,000~2,500円で個人契約にしませんか?と持ち掛ける方法です。これが成立すれば両者ともに万歳でしょう。

当然、家庭教師センターとしては仕事が無くなってしまうので、大きなペナルティをつけてきます。個人契約が発覚した場合、大きな違約金が発生するというものです。

私が登録にいったセンターは、確か50万円だったか、100万円だったはずです。さすがにリスクが大きすぎるでしょう。万が一のこともあります。絶対にこういうことはやらないでくださいね。

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