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相性の悪い上司に悩んでいる人へ。ナナメの関係を利用するテクニック

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2014.02.10

サラリーマンが勤めている会社組織というのは、基本的に「縦社会」。親や学校の先生を自分が選べないように、ほとんどの場合自分の上司を選ぶことは出来ません

人間には「相性」というものがあります。どうしても折り合いのつかない上司の下に配属されることもありますよね。時には上司から嫌われてしまったり嫌がらせをされてしまったり。そうでなくてもガミガミと口うるさい上司に当たってしまうこともありえます。

そんな相性の悪い上司に何か意見を言っても状況が改善することはなかなかありません。会社は縦社会ですから、度々上司に楯突いていては、自分の社内での評価もどんどん悪くなってしまいます。

そんな具合に「上司との関係に悩んでいる」という人に向けて、社内によくある縦や横の人間関係ではなく、ナナメの人間関係を上手に使って問題を解決する方法をご紹介いたします。

社内にある縦の関係は動かない

「会社」というのは代表取締役や株主、社長などの下に取締役会があり、それぞれの部門の長がいて、更にその下に役職者が続いているような、完全縦社会で出来ています。

社内での発言力というのは、基本的にこの縦社会のどこに位置しているのかによって決まるのです。入社したばかりの新入社員が「この会社を変えてやる!」と息巻いても、ただの夢物語にしか過ぎませんが、社長が「この会社を変えてやる!」と言えば、それなりに会社に変化が起こることになります。

そして、この「縦の関係」というのは、昇進や退職によってしか動きません。誰かが上司のポストに就いている限り、そのポストはずっとその人のものです。もちろん配置転換や異動などもありますが、余程のことがない限り「君は明日から課長に昇進だ」ということはない訳です。

だからこそ、今現在上司との関係に悩んでいるという方がどう頑張っても、上司をどうにかすることは出来ないのです。

上司が異動したり退職したり降格処分でもされない限りその上司は毎日出社して来ますし、例えそうなっても別の人間が上司のポストに収まるだけで、その人との関係が上手くいくとは限りません。

上司に反抗するための手段として、更に上の役職者に直接嘆願をするという方法もありますが、直属の上司の頭を越えて叩きつけた意見書というのは、ほとんどの場合好意的には受け取られません

場合によっては更に上の上司からも諌められてしまうことだってあるので、効果が高い分諸刃の剣なのです。

社内にある横の関係では問題解決にはならない

会社組織の中で働いていれば、同僚がいることになります。そんな同僚と結託しても、上司をどうにか出来る訳ではありません。その同僚たちもあなたも毎日仕事をしなければならない訳ですし、結局のところ居酒屋に繰り出して上司の愚痴大会を開くくらいしか出来ないのです。

もちろん過激な方法ではありますが同僚や有望な人たちを率いて辞職し、自分達で新しい会社を立ち上げるという方法もありますが、誰にでも出来ることではありませんよね。

重要なのは、いかに上司と摩擦を起こさないように、そりの合わない上司と上手くやっていくかということなのです。

ナナメの関係を探してみよう

社内で縦の関係を利用しても、横の関係を利用しても上司への対応策としては欠点が多いというのは申し上げた通りです。それ以外の人間関係なんてないんじゃないか?と思ってしまうかもしれませんが、会社の中にはもう一つ、ナナメの人間関係というものがあるのです。

ナナメというのは、自分が今いる部署とは別のところにいる上司や部下を指す関係性です。それなりに配置転換がある会社であれば、新人の頃自分の面倒を見てくれていた上司やこれまでお世話になった上司、もしくはキャリア街道に乗っているものの自分よりも先に昇進している部下などが社内にはいるのではないでしょうか。

それなりの期間同じ会社で働いていれば、出会う上司全員と気が合わない、気に食わないということの方が少ないはずです。そうしたいわば自分の理解者である他部署の上司や部下を頼ることで、今現在の上司部下問題を摩擦なく解決することが出来るのです。

ナナメの関係を利用するというのは、どういうことでしょう。例えば自分が提出する案件に対していつも上司から文句をつけられているという場合で考えてみます。

仕事のやり方や内容に口出しされすぎて仕事にならないという時は、それとなくナナメの関係性を持つ他部署の上司に相談してみるのです。自分が可愛がった部下から頼られて悪い気がする上司はいません。

折にふれ、助け舟を出してくれたり、自分では気が付かないアドバイスを授けてくれたりするのです。

ナナメの関係を積極的に利用していると、社内のいたるところに人脈が出来ていくことにもなります。人脈が広ければ情報もたくさん入って来ますし、仕事もきっとやりやすくなるでしょう。

上司と直接ぶつかっても事態は改善しません。ナナメの関係性を利用しましょう。

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